通学時の防犯対策についての説明書

通学時、帰宅時のトラブルのニュースを昔からよく耳にします。交通手段が発展した現代において、また人権問題が大きく騒がれる世になり、さらに子供たちの被害を耳にする機会が増えたように思います。トラブルに巻き込まれないように行動することは非常に重要です。しかしだからといって、親が四十六時、子どもの後をつけて回るわけにはいきませんし、行動に制限をかけることも、子どもが大きくなれば非現実的な話になります。もちろん言いきかせる事や、日頃から危ない場所に注意しておくことは非常に重要です。そして通学路だからといって安全なわけではないということも、頭に入れておかなければいけないことです。通学路に車が突っ込むというトラブルも起きていますし、なにより子供が通っていることを理解しているからこそ、その場に行き子供を攫おうとしたり、傷つけようとしたりする人間が出てくることもあるのです。

防犯ブザーは重要なアイテムですが使い方が大事です

防犯のために子どもに刃物を持たせるわけにはいきませんし、何よりデメリットが大きいです。一番良い方法は、大人が通学路に一定間隔を空けて見守ることでしょうが、忙しい現代社会の親御さんにとって、朝の数分は子供の為とはいえ、毎日通学時間に外に立っていることはなかなか難しいです。学校側でも対策を取ってくるところは多いと思いますが、やはり子供自身で自衛することも大事です。その為に防犯ブザーは非常に重要なアイテムになります。しかし防犯ブザーは子供のいたずらや操作ミスで、よく音が鳴りますから、あまりにも早く音が止まると、危機感がなくなります。しかし、もし何かあった場合、防犯ブザーをその場で鳴らしても、犯人がすぐに止めてしまうという事態もおこるわけですから、防犯ブザーだけでは、心もとないという事になります。

通学時だけでない、地域の安全を守ることが大切です

防犯ブザーと一緒に持たせるものの一つとして、GPS機能付きの子供用携帯電話というのも、一つの手段です。またCPS機能の上に、警備会社との契約があれば、さらに強固なものになります。子供に携帯電話やスマホを持たせることに対する不安もありますが、子供用携帯電話は、その辺りの考慮もされていますので、一度、携帯ショップなどに確認に行くことで参考になると思います。ただ防犯に何を持たせても、何かが起こってしまえば、防犯ブザーを使う暇もないかもしれませんし、携帯電話も壊される可能性もあります。地域の防犯は、結局地域の人たちで守るしかないのです。四十六時見張ることはできませんし、突発的なトラブルを防ぐことはできないかもしれませんが、日頃から地域で交通ルールを守り、地域に健全な空気が流れていれば、そして日頃からの監視と見守る姿勢があれば、子どもが犯罪に巻き込まれる可能性は低くなるのではないでしょうか。